2012/10/16

ロケーション・ジャパン

秩父の龍勢祭りがあった際、教えて頂いた雑誌です。

翌日蔦屋書店フォレオ菖蒲店で買ってきました。
(何ヶ所か梯子して、見つけてきました)

『ロケ地から、日本を元気に』とキャッチがあって、2012年10月号(9月に発売されたようです)は織田裕二さんの表紙で飾られていますが……特集がなんと

JAPANアニメが地域を救う!

と、20ページにわたって特集が組まれています。

『あのはな』、『夏色キセキ』、『ラグランジェ』、『おおかみこどもの雨と雪』の舞台地紹介から、藤子・F・不二雄ミュージアムやアンパンマンミュージアムの紹介などが挙げられています……。

驚愕としたのはこの雑誌、アニメと縁故のある出版社でもないし、かといって大きな出版社でもない……株式会社地域活性プランニングという会社が出しています。

ロケ地情報やコンサルティング、実際にロケを撮影する会社で、東京を拠点にしてますが、全国の映画やドラマなどのロケーションを紹介して、日本を元気にして行こうというのだそうです。

そんな会社、あったんですねぇ……。

映画コーナー等を見ることが無く不届きでした。
(実際、映画テレビなどの雑誌棚の半分は韓ドラ雑誌という所もありました)

ロケ地からの旅を推進する専門誌があったとは……驚きました。

最後のページに編集長からの結びの言葉が、嬉しくなります。

大きな本屋で地方・郷土出版棚を見る際、サブカル書籍を探す、ということもやってはいるんですけど、歴史書や郷土食、検定とかで時に鉄道等がある程度で、実はなかなか見つかりません。

『あったらいいな』をカタチにした会社があったことが、ビックリでした。

各地のフィルムコミッションやロケーションサービス会社などとタイアップするのには、心強そうな会社にも思えました。
(就職できたらとさえ思ったほどでしたね。この手の会社は……。でも、他の舞台地探訪の方が手を挙げそうですから、Kishiみたいな奴では務まりそうにないとは思えないですけどねぇ……)

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